ジュニア十傑選誕生----豆棋士に励みを!----


第1回根来杯県ジュニア十傑戦・決勝----2003年9月7日(日)


本県に実に楽しみな棋選が誕生した。それが、小中学校の豆棋士を対象にした、「根来杯県ジュニア十傑選」である。ヒカルの碁以来子供達の囲碁熱は衰えを知らず、参加者は急増し続けているが、棋力もまた飛躍的に向上し、今年春の「こども大会」では、チャンピオン戦とA級戦の参加者が共に倍増する勢いであった。
この勢いをさらに発展させ成長し続けるこどもたちに励みを与えるために、日本棋院神奈川県支部連合会の根来会長ご支援の下、同支部連合会と神奈川新聞社の共催で、従来の「ジュニア根来杯」を発展的に解消し、全県下の小中学校最高の目標となる棋戦をスタートさせたものである。

期待と注目を集めて、第1日目は8月24日横浜関内本因坊において35人の豆棋士が参加して熱戦が展開された。十傑の順位決定戦は9月7日鎌倉囲碁倶楽部で行われた。大会審判長の原田実アマ本因坊から「早打ち競争ではないので、ポカがないようによく考えて打つように」との注意があり、総互先、先番6目半コミ出し、持ち時間45分のルール対局が開始された。

新十傑は以下の通りです。

@金沢真(なでしこ小5)
A金沢栄介(浜岳中2)
B渡邊洋介(南希望が丘中3)
C三沢悠太(谷本中3)
D東門道子(松浪中2)
E西山拓人(高津中1)
F福田諒(八幡小6)
G渡辺拓未(笹下中2)
H藤野翠太(桜谷小4)
I岩田浩平(秋津中1)

◆棋譜

決勝戦の棋譜を掲載します。

 
白 金沢真 黒 金沢栄介----198手以下略 白27目半勝ち

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