第3回毎日杯争奪神奈川県都市対抗囲碁大会

経緯
 本大会は、毎日新聞社と日本棋院神奈川県支部連合会の協力で実現したもので、 毎日新聞社の都市対抗野球の囲碁版です。シニア1人、一般2人、女性1人、小中高生3人の合計7人でチーム編成し、 世代を超えた交流ができるのが特徴です。故加藤正夫日本棋院理事長は「囲碁の世界だけで可能なユニークな企画でしょう。今後、この楽しい心暖まる 都市対抗戦が神奈川県のみならず全国に広まってくれることを願っています。」とコメントしています。今回が3回目で、女性、子供たちの参加で他の 囲碁大会にない楽しい雰囲気が漂っています。

主催
 ・毎日新聞横浜支局
 ・日本棋院県支部連合会
 ・平塚市文化財団


後援
 ・県教育委員会
 ・平塚市
 ・日本棋院など


参加
 川崎市A 、B、小田原市、平塚市A、B、横浜市A、B、C、D、E、厚木市、秦野市、相模原市、鎌倉市、横須賀市、藤沢市の16チーム が参加しました。
 

 
試合方法
 ・互先4回戦、6.5目コミ出し
 ・スイス方式で順位を決める

 ・持ち時間40分。高校生以上は時計を使用し、小中学生は使用しない

結果
団体
 ・優勝:  
 横浜市A
 ・準優勝: 
 厚木市
 ・3位:   
 横浜市C
 ・4位:   
 藤沢市
 ・5位:   
 鎌倉市

個人4勝賞
 ・厚木市:  松岡慎太郎
 ・鎌倉市:  鈴木清剛、池田陽介
 ・相模原市: 
小溝和
 ・秦野市:  石川恭子、千枝光司

 ・藤沢市:  佐々木慶、東門道子、大関稔
 ・横浜市A: 
府川浩二、竹内貴弘、野村園美
 ・横浜市B: 
荒川翔太郎 
 ・横浜市C: 秋谷昂志

◆全体の成績
 Cleck here!



大会の様子を写真集で

大会の様子は下の写真集でご覧いただきたいと思います。

開会式(インデックス写真をクリックと拡大写真が表示されます。
開会式を待つ選手のみなさん
原田実前アマ本因坊大会審判長のご挨拶。小学生からシニアまで、楽しく、親善第一で囲碁を楽しんでくださいのお話がありました。
総合司会の山本正日本棋院神奈川県支部連合会事務局長から大会の運営についてのご説明がありました。↓ 対戦の進行係りをされる日本棋院神奈川県支部連合会常務理事の松本泰男さん。時間切れは切れた方が負けであるが、勝負は負けているのに時間切れを狙って打つなどは止めてフレンドシップ第一に打ってほしいとのお話があり会場が和やかになりました。↓
開会を宣言する日本棋院神奈川県支部連合会副会長の鷲尾富士夫さん。関係者への感謝、ヨーロッパから来日のアマ選手は神奈川県を訪問するほどに神奈川県の囲碁が盛んになったなどのお話がありました。 いつもいつも心の行き届いたお世話をして下さる平塚市文化財団の皆様
主催者の小川一毎日新聞横浜支局長のご挨拶。世代を超えた大会が地域社会から全国に広がりつつあるのは喜ばしい、8月に東日本大会を開く予定。新たにサントリー&コカコーラさんの支援、今朝の毎日新聞に大会の紹介があります、などのお話しがありました。小川さんは4月より本社にご栄転の様子。→↑

 対戦(インデックス写真の下のボタンをクリックすると拡大写真が表示されます。



   

表彰式・閉会式(インデックス写真をクリックと拡大写真が表示されます。
小川一毎日新聞横浜支局長から、優勝した横浜市Aチームを代表して藤野雅也君に賞状が授与されました
同じく、5位の鎌倉市チームを代表して小川玲央君に賞状が授与されました。
同じく、準優勝の厚木市チームを代表して諌山周平君に賞状が授与されました。↓ 仲良しの受賞記念。
同じく、3位の横浜市Cチームを代表して国村博憲君に賞状が授与されました 優勝カップを前に喜びの横浜Aチームのメンバ。
同じく、4位の藤沢市チームを代表して大関稔君に賞状が授与されました→↑ 閉会のご挨拶をされる多田平塚市文化局長。”星のプラザ”が囲碁未来に掲載された、囲碁の街平塚のイベントとして7/10七夕囲碁大会、10/10 500面打ち、県全体の交流を期して1000面打ちなどのご紹介がありました。

毎日新聞朝刊掲載
2005年3月13日(日) 2005年3月15日(火)

感想
3回目の大会となるとかなり定着した感じがあります。豪華な会場で落ち着いた雰囲気で碁が打て、今回も参加賞としてほほえましい平塚囲碁饅頭が配られました。世代を超えたチーム編成がユニークなこの大会はまますます好感度をもって迎えられているようです。きっと、全国規模に発展していくことは間違いないでしょう。


終わりに、関係者のご尽力に感謝いたします。