東大でも囲碁が正課に

編集事務局

東京大学教養学部でも囲碁が正規授業として今秋から開講した。全学自由研究ゼミナール「囲碁で養う考える力」という講座である。内容は、「日本の伝統文化だけでなく、国際的にも広く普及している囲碁について、初心者に対する説明から、終了時には19路盤で対局できるようにする。実戦を通じて判断力・分析力・集中力等総合的な考え方を身につけることを目的とする」というものである。日本棋院の見学や、企業経営者による「経営と囲碁」に関する講演会もあり、日本棋院からも石倉昇九段をはじめとするプロ棋士をゲストスピーカーとして派遣するとのこと。
これで単位が取れるならいいな〜。

千葉県船橋市、若松幼稚園では、3歳から6歳まで230人に英語や体操などと並ぶ正課として、囲碁の勉強を導入した。いやこんな大幼稚園で小さな子供が囲碁の勉強を始める‥‥、いいな〜、未来は明るいな〜。

このほか、福岡県や沖縄県の高校などでも正課に取り入れるところが増加しており、なんとも頼もしい限りである。