第4回毎日杯争奪神奈川県都市対抗囲碁大会

横浜市Aチームが2連覇!!

経緯
 本大会は、毎日新聞社と日本棋院神奈川県支部連合会の協力で実現したもので、毎日新聞社の都市対抗野球の囲碁版です。シニア1人、一般2人、女性1人、小中高生3人の合計7人でチーム編成し、 世代を超えた交流ができるのが特徴です。故加藤正夫日本棋院理事長は「囲碁の世界だけで可能なユニークな企画でしょう。今後、この楽しい心暖まる 都市対抗戦が神奈川県のみならず全国に広まってくれることを願っています。」とコメントしています。今回が4回目で、女性、子供たちの参加増で他の 囲碁大会にない楽しい雰囲気が漂っています。
なお、
昨年の東日本大会で優勝した神奈川県からは2チームが7月の東日本大会に参加できることになりました。

開催日時
 2006年3月19日(日) 10時〜17時(9時半集合)

場所
 平塚プレジール(JA共済ビル) JR平塚駅南口徒歩2分

主催
毎日新聞(横浜支局)
日本棋院神奈川県支部連合会
平塚市文化財団


後援
県教育委員会
県小学校囲碁連盟

県中学校囲碁連盟
県高等学校囲碁連盟


協力
神奈川県囲碁連合会
横浜市囲碁連合会

 (他に、平塚囲碁饅頭、コカコーラの差し入れのご協力がありました。)

参加都市
 川崎市A 、B、横浜市A、B、C、D、E、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、相模原市、厚木市、秦野市、平塚市A、Bの16チーム、112人 が参加しました。
 
 
試合方法
互先4回戦、6.5目コミ出し
スイス方式で順位を決める

持ち時間40分

結果
団体
優勝:  
 横浜市A(木下作重、府川浩二、竹内貴弘、野村園美、渡辺拓未、藤野雅也、森優俊)----東日本大会出場
準優勝: 
 藤沢市(柘植秀一、佐々木慶、小川清光、東門道子、大関稔、石村竜青、谷結衣子)----同上
3位:   
 横浜市B
4位:   
 川崎市B
5位:   
 相模原市

個人4勝賞
 小笠原洋志、大森広文、神林勇志、宮本豊、竹内貴弘、野村園美、秋谷昂志、浜島敬、小溝和、小林大樹、石川恭子、池田陽介、松岡慎太郎、佐々木慶、入月勝

大会の様子を写真集で

大会の様子は以下の写真集でご覧いただけます。

開会式(インデックス写真をクリックと拡大写真が表示されます。
いつもお世話いただく平塚財団の受付
福井平塚市文化財団常務理事から木谷実道場から1000面打ちに至る平塚市の囲碁の取り組みのご紹介がありました。
県支部連合会の受付では抽選行われています。↓ 原田実前アマ本因坊大会審判長のご挨拶。プレジールは”楽しみ”の意味があり、勝負より親善第一で楽しんでくださいのご挨拶がありました。↓
開会を宣言する山本正日本棋院県支部連合会事務局長。前回の東日本大会で優勝した横浜市Aチームは招待されることとなったので、今大会では2チームが7月22日、23日の東日本大会に参加することになりますの説明がありました。 対戦の進行係りをされる松本泰男県支部連合会常務理事。ルールの説明の他に、時間攻め、盤上の食事、などのマナーを守りましょうとのお話がありました。↓
主催者の毎日新聞の逸見義行横浜支局長から、箱根でのカヤの木を植える”盤樹の森”構想、奥深い囲碁などに触れられ、毎日新聞として囲碁の発展を支援して行きたいとの力強い発言がありました。→↑ 前回優勝の横浜市Aチームを代表して藤野雅也君がら逸見義行横浜支局長に優勝カップが返還されました。

 対戦(インデックス写真の下のボタンをクリックすると拡大写真が表示されます。
4回戦が終わるころ、山本正県支部連合会事務局長からWBC準決勝の韓国戦で日本が勝っていますのアナウンスがあり会場が囲碁ならぬ野球で盛り上がりました。



   

表彰式・閉会式(インデックス写真をクリックと拡大写真が表示されます。
優勝した横浜市Aチームを代表して藤野雅也君に優勝カップを手渡す逸見毎日新聞横浜支局長。
4位の川崎市Bチーム
準優勝の藤沢市チーム。↓ 5位の相模原市。
3位の横浜市Bチーム。→↑ 最後に多田平塚市文化局長が参加されたことへの感謝、平塚市の今年の囲碁のイベントの予定を述べられ、再会を期して閉会宣言されました。

毎日新聞朝刊掲載
2006年3月19日(日) 2006年3月20日(月)


感想

4回目の今大会から、会場がJR平塚駅ステーションビルの「ラスカ」から、JR平塚駅南口から徒歩2分のJA共催ビルの「プレジール」に移りました。上の写真に見えるように立派なホールと立派な碁盤とで囲碁が打てる参加選手のみなさんはリッチな気分で一日が過ごせたと思います。
世代を超えたチーム編成がユニークなこの大会はますます人気が出てきているように思います。神奈川県は、東日本大会に2チーム派遣することができるとのことで、レベルの高い県として全国をリードして行ってほしいと思います。

終わりに、関係者のご尽力に感謝いたします。