県内主要棋戦(2009年)

◆第7回毎日杯争奪神奈川県都市対抗大会----毎日新聞横浜支局、日本棋院県支部連合会、平塚市文化財団共催
 男女、世代を超えて盤上に火花を散らす同大会が、3月29日、地元平塚市を始め、10都市の代表16チーム112人の選手を集め、囲碁の町平塚プレジールで開かれました。この大会は、ジュニアからシニアまで、男女混合の7人一組の団体戦。オール互先、持ち時間45分の変則トーナメント4回戦方式で真剣勝負を繰り広げ、見事藤沢市チームが優勝しました。

(1)団体戦
優勝: 藤沢市(拓殖秀一、佐々木慶、横山豊、小山内隆博、東門道子、谷結衣子、谷麻衣子)
準優勝: 川崎市B(秋山達郎、大森広文、立平大、峯松昌彦、佐野有香、池田隼也、栗田佳樹)
3位:横浜市A、4位:厚木市、5位:相模原市


◆第37回横浜市高齢者囲碁・将棋大会----横浜市老人クラブ連合会主催
 4月17日、神奈川区の「横浜市うらしま荘」で開かれ、80人が参加しました。赤字の入賞者は、9月に北海道で行われる「全国健康福祉祭(ねんリンピック)」に横浜市代表として参加します。
A級: @海老澤和男、A国又好、B岡村健三
B級: @加藤統虎、A佐々木和男、B伊規須哲也
C級: @清水忠四郎、A黒澤吉男、B川端康雄
女性の部A: @内田濱子、A望月智子
女性の部B: @定岡久仁子、A須賀みつき


◆第116回横浜市各区囲碁連盟対抗大会----横浜市囲碁連合会、神奈川新聞社共催
 6月21日、横浜市中区の神奈川新聞社で行われ、18チーム、108名が参加して開催された。この大会は1チームが主将以下6名による団体戦です。主将・副将は四段以上、三将・四将は初〜三段、五将は1級〜3級、六将は4〜8級。各区大会での上位入賞者が選手となり、ハンデ制・変則トーナメント4回戦の熱戦を展開、昨年春第114回優勝の保土ヶ谷区が再び栄冠に輝きました。
連盟対抗: @保土ヶ谷区、A旭区、B都筑区、C港北区、D緑区
個人全勝者: 須田誠、服部茂信、岸太一、秋谷昴志、外山隆博、斉藤伸郎、柳沢通彦、坂下栄三、田中康弘

特記)春の優勝区は県囲碁連盟親善対抗戦の参加資格が得られ、9月27日の同対抗戦では保土ヶ谷区チームが優勝しました。


◆第8回全国ケーブルテレビ局選抜囲碁選手権・横浜市各区囲碁連盟対抗大会----JCNよこはま、囲碁・将棋チャンネル共催
 8月30日、JCNよこはまケーブルエリアの横浜市金沢・港南・栄・戸塚の各区の囲碁愛好家80名が参加し、港南地区センターで行われました。選抜戦は互先、クラス別はハンデ戦です。選抜戦優勝者は、ネット対局によるブロック大会で勝ち抜くと全国大会に出場します。囲碁・将棋チャンネルを配信している全国200局近いケーブルテレビごとに大会は開催されています。
高根さんは惜しくも全国大会に出場できませんでした。
選抜戦: @高根宏之、A正田倶基、B渡邊拓未
クラスA: @伊藤正一、A川西正記、B松沢六郎
クラスB1: @加藤忠斎、A伊草金作、B柴野博
クラスB2: @服部重太郎、A磯村英雄、B小森優
クラスC1: @杉沢利弥、A石野宏、B惣谷實
クラスC2: @田邊敏行、A坂本信夫、B根本明子


◆第15回日本棋院県支部対抗戦----日本棋院神奈川県支部連合会主催
 9月13日、『宇宙棋院』において、14支部、20チーム100人が参加して行われました。この大会は1チーム5人編成で、総互先のチャンピオン戦と、手合割りによるA・Bクラス別の変則リーグ戦で、各4回戦が行われます。
レベルに関係なく一般の愛好家が多く参加し、チャンピオンクラスには多くの県代表クラスも参加しています。
チャンピオン戦(総互戦): @横浜本因坊 A厚木、B金港 
A級(有段、ハンデ戦): @宇宙棋院川崎クラブ、A宇宙棋院、B金港
B級(1〜5級、ハンデ戦): @鎌倉深沢、A鎌倉棋友会、B金港
チャンピオン戦4勝者: 金島興一、竹内貴弘、野村園美
A級4勝者: 竹内真、附田正則、樋口哲也、今井博明
B級4勝者: 小林孝夫、金子金吾、平尾


◆第3回神奈川県囲碁連盟親善対抗戦----神奈川県囲碁連盟主催
 神奈川県囲碁連盟の第3回親善大会が、9月27日、『宇宙棋院』において開催されました。大会には連盟傘下の11団体から、12チーム、60名が参加しました。選手の構成は、日頃、汗を流している役員が中心で1チーム5人編成のハンデ戦です。80名が参加し、手合割りによるハンデ戦で行われました。
なお、この大会は当連盟大会開催要項に基づく段級位の標準化が適用され、通常ハンデ戦によくある手合い違いの対局がなくなり、大変好評でした。
入賞: @横浜市囲碁連合会A、A秦野囲碁同好会、B横浜市囲碁連合会B


◆第117回横浜市各区囲碁連盟対抗大会----横浜市囲碁連合会、神奈川新聞社共催
 春の116回大会に続き、秋の大会が11月15日、神奈川新聞社において開催されました。最近は、女性、小学生の参加が多くなってきました。3勝3敗で主将の成績で勝ったのが36局中10局と接戦でした。前回14位の港南区は女性一人参加のチーム編成で見事優勝の冠を手中にしました。
連盟対抗: @港南区 A戸塚区 B都筑区 C磯子区 D南区
個人全勝賞: 田中武久、井本雄介、秋谷昴志、田母神愛、庄子道夫、服部茂信、樋口泰彦、三浦光衛、武田芳雄、和田総盟


◆第29回県アマ女流囲碁大会----県囲碁連盟、神奈川新聞社共催
 女性愛好家だけの唯一の県大会、県アマ女流囲碁大会が11月8日、横浜駅西口の宇宙棋院で開催され、49名のアマ女流棋士が参加しました。大会は、棋力別に分かれたハンデ戦に加え、全日本女流アマ囲碁選手権神奈川予選会も行われました。
 ハンデ戦は、A級(有段)、B級(1級〜4級)、C級(5級以下)に分かれ、4回戦を戦いました。選手は棋力年齢とも幅広いが、さすがは女性だけの大会、お昼休みもタップリとって、久しぶりの碁仇との再会に交流の輪が広がった。
女流アマ選手権代表: 谷結衣子、谷麻衣子、林田悦子、平山由佳理、金山啓子、山守真紀
ハンデ戦全勝者: 定岡久仁子、藤田聖羅、余村那江
3勝賞: 蓑和麗奈、箕輪泰代、山中百合子、鈴木久仁子、池田須美子、服部典子


◆第4回囲碁箱根名人戦----同運営委員会主催
 11月25日、箱根町の『箱根湯本ホテル』で開かれ、横浜、東京など県内外から70名が参加しました。この大会は箱根関所跡近くにある興禅寺の住職で、大会運営委員長でもある田中円海さんの発案によるものです。湘南囲碁文化同好会会長の塩坂福徳さんが審判長を務められました。
 大会は、棋力別に名人戦(六段以上)、本因坊戦(四・五段)、天狗戦(二・三段)、新人戦(初段以下)に分かれ4回戦で行われ、オール互先、新人戦のみがハンデ戦で行われました。
箱根名人戦: @藤澤幸夫、A黄輝、西田晴美
箱根本因坊戦: @水谷正良 A木村憲司、B林昌生
囲碁箱根天狗戦: @遠藤昌宏、A小澤三郎、B大塚啓一
囲碁箱根新人戦: @水野公江、A望月智子、B岡野紀之