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(3)県内開催タイトル戦

<目次>
@第12期ドコモ杯女流棋聖戦第1局
A
第33期棋聖戦第3局
B
第28回NECカップ囲碁トーナメント戦横浜大会

@
第12期ドコモ杯女流棋聖戦第1局
1月22日 平塚市「ホテルサンライフガーデン」
梅沢由香里女流棋聖 対 挑戦者加藤啓子女流最高位 梅沢黒番2目半勝ち

A第33期棋聖戦第3局
1月28、29日 平塚市「ホテルサンライフガーデン」
山下啓吾棋聖 対 挑戦者依田紀基九段 山下白番半目勝ち

B第28回NECカップ囲碁トーナメント戦横浜大会 TVKとNEC共催
2月7日、横浜市中区の関内ホールで行われた。最高峰の技芸が間近に見られるとあって、千人のファンが観戦した。
この棋戦はトッププロ14人が全国各地を転戦して覇を競う公開タイトル戦。神奈川での開催は1998年以来。
横浜大会は準決勝第2局。28期連続出場で5回目の優勝を目指す25世本因坊趙治勲と、昨年に3連敗から4連勝の大逆転で本因坊のタイトルを獲得した羽根直樹本因坊が対局した。解説は武宮正樹九段、聞き手は井澤秋乃四段。対局は一進一退の緊迫した展開だったが、217手で黒番の羽根本因坊が9目半勝ちした。
局後は趙九段の「決勝戦はいつだったかな、と思っていたら‥‥」との軽妙なトークに、会場がどっと沸く一幕もあった。