１位 遠藤雅行さん！！
開催日・予選会： 12月、1月
・県大会： 1月24日
・順位決定戦： 1月31日
場所・予選会： 各地区会場 (県内8地区12会場)
・県大会・順位決定戦： 囲碁サロン慶
主催神奈川新聞社、県囲碁連盟
場所・予選会： 計143人
・県大会： 41人＋県内各シード選手15人＝56人
・十傑選順位決定戦： 10人
大会結果・１位 遠藤雅行、・２位 松本泰男、・３位 窪庭 孝、・４位 吉田日向、・５位 片岸完次郎、・６位 竹内貴弘、・７位 笹倉一也、
・８位 林田悦子、・９位 芹澤民雄、・１０位 山口正明、
大会風景
棋譜紹介神奈川新聞からの抜粋、佐々木 慶さんの解説で、以下の注目すべき対戦の棋譜をご紹介いたします。
黒 村上 茂（茅ヶ崎市） ｖｓ 白 植松勇太----１９０手完、白中押し勝ち
本局は勝ったほうが１６強入りするという一番。村上さんは碁を覚えたのは大学に入学してからとのこと、それまでは水泳、水球をしていて、特に、水球では高校時代インターハイに出たことがあるという異色の、どちらかと言えば、遅咲きの選手。現在は宇宙棋院の「遊仙会で腕を磨いています。
一方、植松君は昨年まで日本棋院院生でしたが受験のため院生をやめたという、若干１５歳の中学生。今後、県内の強豪にもまれて強くなるでしょう。順位決定戦では、惜しくも片岸完次郎さんに破れ１０傑入りは果たせませんでした。佐々木さんによれば「部分的な手どころ、読みの深さに関して、植松君は県代表クラスといえるだろう」との評価です。
大会後記初優勝した遠藤雅行六段（横浜市37）は県大会でよく上位に進出している強豪。「県大会の優勝は十数年ぶりです。1回戦が危なかったが、優勝できてうれしい」と喜びを語っていました。決勝は「地合いでリードした白の遠藤さんが、中盤に入っても優位を保ったまま無理をせずに押し切った」と佐々木慶審判長。（神奈川新聞より）
今大会は、女性の林田悦子さんが８位入賞、中学生の植松勇太君の活躍という輝かしい内容のある大会でした。
＜取材 白岩＞