第8回毎日杯争奪神奈川県都市対抗囲碁大会

藤沢市チームが連続優勝!!

経緯
 本大会は、毎日新聞社、平塚文化財団、および日本棋院神奈川県支部連合会の協力で実現したもので、 毎日新聞社の都市対抗野球の囲碁版です。シニア1人、一般3人、女性1人、小中高生2人の合計7人でチーム編成し、 世代を超えた交流ができるのが特徴です。故加藤正夫日本棋院理事長は「囲碁の世界だけで可能なユニークな企画でしょう」と言われました。今回が8回目で、女性、子供たちの参加で他の囲碁大会にない楽しい雰囲気が漂っています。

開催日時
2010年3月21日(日) 10時〜17時(9時半集合)

場所
 平塚市勤労会館3階ホール(平塚駅より徒歩15分ほど)

主催
毎日新聞(横浜支局)
平塚市文化財団
日本棋院神奈川県支部連合会

後援
県教育委員会、県小学校囲碁連盟、県中学校囲碁連盟、県高等学校囲碁連盟

協力
コカコーラセントラルジャパン
県囲碁連盟

参加都市
 川崎市A 、B、横浜市A、B、C、D、E、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、相模原市、厚木市、秦野市、平塚市A、Bの16チーム、112人 が参加しました。

参加選手
 出場選手名は毎日新聞朝刊をご覧ください。

試合方法
互先4回戦、6.5目コミ出し
4回戦変則ト―ナメント戦
持ち時間40分

結果---毎日新聞
(1)団体戦
優勝:   藤沢市チーム
準優勝:  平塚市Bチーム
3位:    厚木市チーム
4位:    横浜市Eチーム
5位:    横浜市Aチーム

(2)全勝者
 竹内貴弘、野村園美(横浜市A)、武井幹彦(平塚市B)、芝野龍之介(相模原市)、南塚亜輝、前田 暖(秦野市)、佐々木 慶、谷 結衣子、谷 麻衣子(藤沢市)、間島 盛(厚木市)

大会の様子を写真集で
インデックス写真をクリックと拡大写真が表示されます。
(1)会場


(2)開会式
司会、兼審判長を兼ねて進行を勤められる府川浩二日本棋院県支部連合会常任理事。
日頃の囲碁普及活動されてる方々、春の嵐の中参加された選手の皆様にお礼を述べ、本大会がさらに継続できるよう努力したい、お互いに刺激しあって大会を楽しんで欲しいことを述べるとともに、併せて毎日新聞ご愛読を奨められる丸山毎日新聞横浜支局長。
平塚チームA、Bでフィニッシュして地元貢献したいので強いチームはご遠慮をとジョークでご挨拶される片山勝太郎湘南ひらつか囲碁文化振興実行委員長。平塚で開催された囲碁サミット、プロアマ対決ではプロはアマと対局するのを怖がるくらいアマが強くなっているなどのお話をされました。

(3)対局の様子
秦野 vs 横浜B 横浜C vs 鎌倉 横浜A vs 相模原 横浜D vs 川崎B 平塚B vs 小田原 横須賀 vs 平塚A 川崎A vs 藤沢 厚木 vs 横浜E

(4)棋譜の取材
山本正神奈川新聞囲碁記者が取材されている本棋譜は後日新聞に掲載されます。その後、本ページでも紹介いたします。

(5)閉会式
@閉会の辞
熱戦が繰り広げられたこと、毎日新聞社・県支部連合会に本大会が継続されることを、平塚での7月4日の七夕囲碁祭り、10月の1000面打ちに
是非きてください、と閉会の辞を述べられる平塚市文化財団の多田さん。
お疲れ様でした、今日の大会が明日の毎日新聞朝刊に写真入で載ること、来年も再開しましょう、毎日新聞も愛してくださいとご挨拶される毎日新聞
平塚市局の渡邊さん。

A表彰式
 毎日新聞平塚支局の渡邊さんから入賞5チーム、および4戦全勝者に賞状・賞品が贈られました。
優勝の藤沢市
チーム
準優勝の平塚市Bチーム 3位の厚木市
チーム
4位の横浜市E
チーム
5位の横浜市A
チーム

B優勝、準優勝記念写真

優勝の藤沢市
チーム
準優勝の平塚市B
チーム

大会後記
 朝方の6時頃は春の嵐で強風と大雨注意報が出ていましたので、一時はどうなるかと心配でしたが、選手の皆さんが家を出られる頃は雨もほぼ止んで、雲の切れ目から青空が覗いていているといった空模様だったと思います。日中は台風一過のようないい天気になりました。大会関係者もほっとしているところです。

 大会は、藤沢市が連続優勝しました。写真を見てもお分かりのように、老若男女の息の合ったチームを構成できたところが好成績を上げているようです。子ども達同士も顔見知りになり、大人の選手達も再会を喜んだり、本大会ならではの独特の雰囲気があり囲碁を通じての素晴らしい交流ができたと思います。今後も引続き開催されることを祈ります。

 終わりに、参加された選手の皆様、大会運営の関係者の皆様に感謝いたします。

<取材・事務局: 山本正、府川浩二、熊田光利、関塚眞司、白岩秀勝>