日時
2010年6月6日(日) 10:00〜(9:30集合)
場所
神奈川新聞社 横浜メディア・ビジネスセンター 12階
主催
横浜市囲碁連合会
協賛
神奈川新聞社
参加
・市大会参加: 18区チーム、108人
・区大会参加総人数: 900人
対抗戦要綱
(1)代表選手
@本対抗戦は各区連盟大会で選出された代表選手チームの団体戦である。
A代表選手は6名とし,段級位の範囲は次のようにする。
四段〜八段(主将・副将):2名 1級〜3級(五将):1名
初段〜三段(三将・四将):2名 4級〜8級(六将):1名
B主将はチームの最高段者とし順次段級の高い選手を上席とする。
(2)試合方法
@ハンディ戦による変則トーナメント4回戦を行う。
A対局組合せは1回戦はくじ引きで決め2回戦以降は順位による。
ただし,既に対戦した場合は調整する。
(3)対局手合
@すべての対局において持碁(ジゴ)は白勝ちとする。
A同段級位の対局は黒が6目コミ出しとする。
B1段級位差あたり1子を置く。
C置石は3子までとし,4段級位差は黒3子置き白6目コミ出しとする。
(4)持ち時間
@対局時間は70分とする。
A対局開始時から手合時計を使用した場合,各持ち時間を35分とする。
B手合時計を使用しない対局は状況により各持ち時間残り15分とする場合がある。
C時間切れとなった選手は負けとする。
(5)各回戦の勝敗
@選手の勝ち数の多いチームを勝ちとする。
A3勝3敗の場合は主将が勝ったチームを勝ちとする。
(6)順位の決定
@チーム勝ちの多いチームを上位とする。
Aチーム勝ちが同じ場合は選手勝ち数の多いチームを上位とする。
B次に主将の勝ち数,副将の勝ち数…の多いチームを上位とする。
(7)賞品及び賞状
@賞品は,優勝,準優勝,三位,四位,五位のチームに授与する。
A賞状は,優勝,準優勝,三位のチームに授与する。
B個人賞として,4戦全勝者に全勝賞を授与する。
結果
(1)連盟対抗戦
優勝;港南区、2位;南区、3位;中区、4位;泉区、5位;西区
(2)個人全勝賞
中田光宏(三段・青葉)、萩原光太郎(二段・旭)、露木和男(三段・泉)、前田敏雄(初段、泉)、鹿喰為雄(三段・磯子)、田中康弘(六段・港南)、三浦光衛(2級・鶴見)、塩沢貞彦(六段・西)、増村
仁(2級・保土ヶ谷)、吉田 肇(初段・南)、岩本 博(1級・南)、田母神愛(5級・南)、
(注)春の優勝区は9月26日の県囲碁連盟親善対抗戦の参加資格が得られ、港南区チームが参加します。港南区監督の笠原正次さんにインタビュー、『2回連続優勝は本当にうれしいです。信じられないラッキーでしたが選手が頑張ってくれました。』
写真
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(注)インデックス写真をクリックすると拡大写真が現れます。
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神奈川新聞社企画事業部の小澤英司様(写真)から、日頃の神奈川新聞社ご支援への感謝、選手の皆さんへの励ましのご挨拶がありました。また、同編集局文化部の高野悟志様が取材に来られました。
横浜市囲碁連合会実行委員長の加藤茂夫さん、同副会長の平松勝利さん、同会長の秦 圭四郎さんからも、それぞれ、場内での注意事、ルール説明、運営体制・囲碁は頭脳スポーツなどのお話がありました。
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熱戦が続く会場内風景です。 |
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優勝した港南区チームのみなさん。 |
神奈川新聞掲載
2010年6月8日の神奈川新聞に掲載されました。
大会後記
横浜市各区6名の代表選手108名は七段から8級までであり、区代表は3月から5月にかけての区連盟主催の区民囲碁大会で選ばれています。参加者の年齢も小学生から80歳を越える方までと幅広く、一つの会場に集まります。この対抗戦は60年になろうとしているが,ここまで続けられるのは各区囲碁連盟の活動が支えているからです。連綿と続いた各区役員の方々の囲碁に対する想いと熱意が感じられます。それと忘れてならないのは協賛という形で初めから本対抗戦を応援していただいている神奈川新聞社の存在です。心から感謝いたします。
<取材>
平松勝利----横浜市囲碁連合会
白岩秀勝----県囲碁連盟事務局
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