川崎市麻生区の「 こども囲碁大会」のご紹介           

大会の概要
 川崎市麻生区における地域に根ざした文化・芸術の振興は「かわさき市民活動センター」を中心に行われています。本大会は、子ども囲碁活動団体の「あさおファミリー囲碁クラブ」が当センターの助成事業に応募し採用されて実施したもので、地元の商店30社が協賛しています。
 区教育委員会の後援が得られ、麻生小学校(会場)、および千代ヶ丘小学校(当クラブ活動拠点)の全面的協力が得られました。また、日本棋院の後援により、講演会に石倉昇九段、大会審判員として佐藤文俊五段が参加されました。
  
日時
 2010年12月27日(月) 10:00〜16:00

場所
 麻生小学校

主催
 AFIC(エイフィック)----あさおファミリー囲碁クラブ

後援
 川崎市教育委員会
 日本棋院

協賛
 地元の商店30社

大会要領
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参加
@子ども達----120名
大会  小中学生79名
入門教室 40名
A父母達
 約80名
B日本棋院
 石倉昇九段----講演会
 佐藤文俊五段----大会審判員
 平野常務理事
C運営に参加されたボランティア----37名
大学生(早大囲碁部)、高校生のお兄さんお姉さんたち 11名
お母さんたち 7名
エイフィックの指導員 19名

大会結果
@最強クラス    
 優勝;高嶋渓吾、準優勝;藤本謙人、三位;福田章太郎
A中級クラス
 優勝;棟高佑、準優勝;鈴木蓮、三位;永井究
B初級クラス
 優勝;中谷龍介、準優勝;石田朝陽、三位;勝山奨太
C13路(A)クラス
 優勝;藤崎祐介、準優勝;祝田宗慶、三位;中西亮平
D13路(B)クラス
 優勝;泉澤蒼良、準優勝;大勢拓実、三位;片山康大
Eマナー賞
 青木慎太郎、島田耕助、老松慶紀、高城朋大、滝口耀彦、田澤みのり、樋高一弘、浜田和真
  
写真でみる大会の様子
)インデックス写真をクリックすると拡大写真が現れます。

(1)対局場----体育館、10:00〜16:00
熱田延雄エイフィック代表
挨拶。
日本棋院の先生方に来て
いただき、絶大なご支援を
いただいた。左から、平野
常務理事、佐藤五段、石
倉九段。
熱戦の様子。 熱戦の様子。ボランティア
の指導員は常に懇切丁寧
な対応をします
マナーは子ども達の成長
にとってとても大切です。。

(2)石倉九段の講演会
----プレイルーム、10:00〜12:00
 テーマ「囲碁の楽しさ、魅力、子どもへの効果」で、石倉九段が講演されました。笑顔で分かりやすく話され、多くの父母達が参加し盛況でした。

(3)入門教室
----図書室、10:00〜12:00
大学生、高校生のお兄さんお姉さんたちが親切に入門教室を行いました。子ども達は全員、入門のハードルをクリアし、囲碁は難しいけど楽しいの印象をもったようです。

大会後記
 本大会の特徴は以下です。

@麻生区の子ども大会は実質的にはオープンな大会で、厚木市、多摩市、小金井市、町田市、藤沢市など県内、県外の多くの地域から参加をいただきました。
A本大会は、「あさおファミリー囲碁クラブ」のボランティアの指導員と子どもたちのご父母たちによる手作りの大会で、横断幕や看板からスイス方式のパソコンソフトまで自作しました。
B特に、大会では参加者全員により「礼に始まり礼に終わる・・・・・・・・」を唱和しました。囲碁マナーは主催者の最も大切にしている点です。
C閉会式の講評で佐藤五段が子どもたちに「楽しかった人?」と訊いたところ、ほぼ全員が「ハーイ」と手を上げるのを見て、大会関係者一同報われた思いでした。

 最後に、ご協力いただきました皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。

運営あさお子ども囲碁大会実行委員会
取材塩見 昭----実行委員長