2011年 小・中・高生大会成績

ヒカルに続け!!

 県内主要棋戦の結果のみ示します詳細は神奈川囲碁年鑑をご覧ください。

◆第4回四都県対抗小中学生囲碁団体戦
(日本棋院、四都県対抗実行委員会主催)
 22年12月5日、日本棋院で開催され、本県からは55名の選手と補欠5名が参加した。大会結果は以下であった。

@埼玉県3勝0敗 A東京都2勝1敗 B神奈川県1勝2敗 C千葉県0勝4敗

 本県の成績は昨年に引き続き3位であったが、補欠を含め1人の欠席者もいなかった。(成績も大切ですが、1人も欠席者がいないほうがはるかに立派ですね)

◆第8回県央地区中学校囲碁選手権大会(団体戦)(県中学校囲碁連盟主催)
 22年12月12日、相模原市立上溝中学校で開催され、5校が参加した。3名で1チームの団体戦で、ハンデ戦によるリーグ戦を戦った。

選手権戦: @上溝南A A東林

◆第10回神奈川県中学校囲碁選手権大会新人戦(団体戦)兼 神奈川県小学校冬季囲碁団体戦 (県中学校囲碁連盟主催)
 22年12月19日、相模原市民会館で開催され、中学校が30校から63チーム200名、小学校が6校から8チーム23名が参加した。
世話役・引率者を含めれば260名の大会とは凄い! 試合は、中学校1・2年生(新人)と、小学生の、学校単位の3名1チームの団体戦である。
中学校選手権戦・12チーム: @平塚中等教育A、A平塚神明A、B浅野A
中学校A級戦・12チーム: @神奈川大付属、A平塚中等教育B、B相模原上溝南
中学校B級戦・12チーム: @平塚神明C、A相模原新町、B横浜西本郷B
中学校C級戦・15チーム: @相模原上溝B、A横浜南B、B横浜錦台A
中学校D級戦・12チーム: @横浜錦台B、A川崎向丘B、B横浜錦台C
小学校選手権戦・8チーム: @横浜つつじが丘、A三浦初音A、B横浜大豆戸A
個人全勝者:
中学校選手権戦; 佐野飛鳥(栄光学園)、酒井晴太郎(平塚浜岳A)、義原千花歩(平塚中等教育A)、太上絋太朗(浅野A)
A級戦; 田辺勝希(川崎川中島)、谷麻衣子(湘南白百合)、茨木亮太(慶應義塾普通部A)、稲垣和馬(神奈川大付属)
B級戦; 宮下幹基(相模原東林B)、大岩瑛介(桐蔭学園)溝江史弥(相模原市立相模丘中学校)、小川航平(相模原新町)、戸谷友輔(平塚神明C)、相原悠希(平塚神明C)、國西晶彦(横浜領家B)
C級戦; 冨田知佑(横浜南B)、堀川静香(相模原上溝B)、伊野萌華(相模原上溝B)、金子和史(横浜瀬谷)、秋山玄樹(相模原東林D)
D級戦; 中田直希(横浜錦台B)、佐々木金太郎(川崎向丘C)、武田 弾(横浜秋葉)、小川剛広(川崎向丘D)、内村圭佑(横浜錦台C)
小学校選手権戦; 河合源之助(横浜つつじが丘)蒔田祥平(三浦初声A)、芝野すず(相模原鶴園)、寺田百恵(横浜大豆戸A)

◆第10回川崎市中学校囲碁選手権大会新人戦(県中学校囲碁連盟主催)
 22年12月23日(祝)、川崎市立向丘中学校で行われ、5校、11チーム(33名)が参加して熱戦を展開した。
選手権戦: @川崎川中島A、A川崎富士見A、B川崎川中島B
A級戦: @川崎市立富士見中学校B、A川崎市立向丘中学校C、B川崎市立橘中学校B
全勝者: 栗田久海(富士見A)、仲尾次隆史、田中宏幸(以上川中島A)、瀬名波沙代、椋田康平(以上富士見)、猿渡達也(向丘C)

◆あさお子ども囲碁大会
 12月27日、川崎市の麻生小学校で開催され、県内外から79名が参加した。競技は19路盤が3クラス、13路盤が2クラスに分かれて行われた。主催者が一番大切にしているのがマナーということでマナー賞も用意された。
入門教室や石倉昇九段の講演も行われ、講演には年配の方もたくさん参加した。入門教室は高校生や大学生が指導に当たり、和やかな雰囲気であった。本大会を主催する麻生ファミリークラブ(AFIC)は、千代ヶ丘小学校を拠点に活動している普及団体。子供大会は今回が初めての取り組みであったが、その成功の陰には約20名のAFICの指導員や子ども達の父母の支えがあった。横断幕や看板など全てが手作りの大会だった。
最強: @高嶋渓吾、A藤本謙人、B福田章太郎
中級: @棟高 佑、A鈴木 蓮、B永井 究
初級: @中谷龍介、A石田朝陽、B勝山奨太
十三路A: @藤崎祐介、A祝田宗慶、B中西亮平
十三路B: @泉澤蒼良、A大勢拓実、B片山康大
マナー賞: 青木慎太郎、島田耕助、老松慶紀、高城朋大、滝口耀彦、田澤みのり、樋高一弘、浜田和真

◆第9回ジュニア囲碁パーク----佐野飛鳥くん(中学生の部)連続優勝
 1月6日、東京足立区綾瀬の東京武道館で開催され、500名以上の選手が詰め掛けた。東京都教育長杯をかけて戦うチャンピオン戦には、小学生29名、中学生3名が参加したが、全国クラスの選手も数多く見られ、スイス方式5回戦を戦った。中学生の部チャンピオン戦では本県の佐野飛鳥選手(栄光学園中2年)が見事2連覇を達成し、斉藤正樹君も2位に入賞した。また、棋力別6クラスのハンデ戦にも約300名が参加した。

佐野選手談)「最近は学校の勉強が忙しくて余り碁に打ち込めなかったが、優勝を狙っていたので達成感があります」。

◆第26回関東地区高校選手権(関東代表決定戦)
男女とも団体で3位に
1月22、23日の両日、南アルプスを間近に望む甲府市の「県立青少年センター」で開催された。この大会は3月19日と20日に大阪で行われる全国高校囲碁選抜大会の選手選抜も兼ねている。本県関係の上位成績は次のとおり(代表のみ)。
男子団体: B栄光学園 
女子団体: B平塚江南 
九路盤女子: A平野恵子

◆第17回横須賀少年少女囲碁大会(主催:横須賀囲碁連盟、後援:横須賀市生涯学習課)
 三浦半島一円の子供達が集うこの大会は、東関東大震災直後の3月13日、ヴェルクよこすかで「横須賀囲碁好き大会」と同時に開催され、18名が参加した。大会は棋力別に、19路盤、9路盤を使って、ハンデ戦、互い先、の4回戦が戦われた。
Aクラス: @澤 悠介 、A太上 淳之介、B上村 真由
Bクラス: @石渡 千尋、 A小泉 夏海、B澤 航平
Cクラス: @高井 勇希、 A早川 ひなた、 B渡部 耀

◆第3回鎌倉子供囲碁大会----碁縁のお寺で大熱戦
 2月27日、あの有名な北鎌倉の円覚寺で開催された。参加者は中学生までの子どもたち130名。保護者やスタッフを入れると総勢200名! 広いお寺の中も、ストーブが要らないほどの熱気であった。
この大会は元々地元同士の小さな交流戦がきっかけで始まったが、鎌倉市の後援を受けてこれだけの大規模な大会に発展した。
舞台となった円覚寺は、呉清源九段と故・木谷實九段によって争われた鎌倉十番碁の舞台の一つでもあり、囲碁に縁のあるお寺である。そんな歴史に名を残す舞台の本堂と書院を使ってクラス別の熱戦が展開された。アマインストラクターの永代和盛さんの初心者入門教室も行われた。
Aクラス: @山下雄太郎
Bクラス: 秋山翔吾
Cクラス: 松木南々花
入門腕試し戦全勝者: 関口徳馬、松崎宏俊

◆ゆうちょ杯第14回ジュニア囲碁本因坊戦
@2011神奈川大会 (主催:毎日新聞社、県こども囲碁普及会、県中学校囲碁連盟)
 3月6日、県教育会館で、県代表を決める総互先のチャンピオン戦に23名が、棋力別に分かれての認定戦に156名が参加して行われた。(審判長=高木祥一九段)
・代表戦: @前田暖(平塚中等教育)、A平尾有倫(平塚富士見小)、B谷麻衣子(湘南白百合中)C重田一就(藤沢富士見台小)、D李博暉(横浜霧が丘小)、E齊藤正樹(東京駒場東邦中)、F山岡秋桜(平塚港小)、G秋葉光一郎(逗子開成中)、H渡辺優(平塚神明中)、I吉本賢(栄光学園中)----23名参加、2位までが全国大会へ)
・認定戦全勝者: 土田元哉、平野翔太郎(以上段位)、田辺勝希、犬丸翔太、山田哲平(以上A)、鈴木智大、秋山翔吾(以上B)、藤井港士、冨田知佑、小高暁大(以上C)、千葉雄太(C)----横浜会場、156名
Aゆうちょ杯第14回ジュニア本因坊戦 全国大会 (毎日新聞社主催、全国こども囲碁普及会共催)

 (
)東日本大震災の影響で中止となりました。

◆第6回三浦市少年少女囲碁大会 (三浦市少年少女囲碁連盟主催)
  3月20日、市内『初音市民センター』で開催され、幼稚園児から中学生まで40名が5階級に分かれて日ごろの研鑽の成果を競った。先ず大震災の被害者に黙祷をささげた後、この大会でも活躍したことがある常石隆志・新初段審判長のもと、熱戦を展開した。
参加者は、指導碁を含め集中力を切らすことなく、4〜5回戦に真剣に取り組んだ。
Aクラス: @山下雄太郎(中2)、A江崎哲正(中2)、B蒔田結芽(小4)
Bクラス: @蒔田晃生(小1)、A菊地美花(小4)、B矢端 凌(小4)  
Cクラス: @宮田尚弥(小3)、A土橋海斗(小3)、B松崎宏則(小3)、B石田陸(小4)
Dクラス: @草間陸(小3)、A石間勇斗(小2)、B矢端 晃(小2)
Eクラス: @土橋颯馬(年長)、A斉藤聖香(小1)、B石田鈴乃(小1)
   
◆第17回県高校春季囲碁大会 (県教育委員会、県高校文化連盟主催)
 5月1日、浅野高校で開かれた。上位入賞者は全国高等学校総合文化祭福島大会囲碁部門神奈川県代表に選出されるとあって、熱い戦いが繰り広げられた。対局は、総互先、持ち時間35分のトーナメント戦。
男子: @小林大樹(栄光学園)、A吉本賢司(栄光学園)、B藤野雅也(県立緑が丘)
女子: @村並朝子(県立七里が浜)、A 池田芽萌里(県立希望ヶ丘)、B野村美優(市立戸塚)

)8月に行われる全国大会に、男・女個人戦に小林、村並選手、団体戦に、吉本、藤野、池田の3選手が出場。

◆第35回全国高等学校総合文化祭  (文化庁、全国高校文化連盟等主催)
 福島市の「コラッセ福島」に於いて、8月4日、5日の両日開催され、全国から都道府県代表207人が集まり熱戦を繰り広げた。大会は団体戦と個人戦が平行して行われ、いずれも6局対局しスイス方式で順位を決めた。本県は、団体戦(吉本賢司、藤野雅也、野村美優)で3位に入賞したが、個人選手の入賞はならなかった。

◆第32回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会県予選 兼 第16回県小中学生囲碁段級位認定大会
(1)県大会
 (県中学校囲碁連盟主催)
 小中学校県代表決定戦及び小中学生段級位認定大会は、6月5日に相模原市民会館で開催された(参加260名)。また、小学生のみの段級位認定大会が5月29日に保土ヶ谷公会堂で開催された(参加75名)。両会場合わせて335名参加と言うマンモス大会である。相模原会場では今年も「YOU TV」の取材があり、YOU TVから参加賞いただいた。県代表選手は、8月2日から日本棋院で行われる全国大会に出場する。
@小学生の部
代表決定戦: @山岡秋桜(平塚港) A藍谷慎太朗(川崎向丘)B高嶋渓吾(川崎千代ヶ丘)(3位までが代表) C福田章太郎(川崎大蔵)D李博暉(横浜霧が丘)
・段級位認定戦全勝者: なし(段位戦)、 小濱徹史(A級戦)、松木南々花(B級戦)、山室和弥(C級戦)、なし(D級戦)
A中学生の部
代表選手: @前田 暖(平塚中等教育)、A秋葉光一郎(逗子開成)、B佐野飛鳥(栄光学園)(3位までが代表)、C北嵜司誠(平塚中等教育)、D谷麻衣子(湘南白百合)
段級位認定戦全勝者: 矢野弘晃、藤井貴史(以上段位戦)、稲垣和馬、佐々木啓将(以上A級戦)、篠崎雄登、相原悠希(以上B級戦)、澁谷由行、布施拓海、長岡弘太、小川剛広、河野遼介(以上C級戦)、田中皐稀、斎藤仁逸、橋本諒洸、稲葉 良(以上D級戦)

(2)全国大会 (日本棋院主催)
 8月2日、3日にわたって全国から小学生101人、中学生102人の代表選手が集まり、8人単位の一次リーグ(予選)の後、枠抜けした選手による決勝トーナメント戦を行った。
@小学生の部:
・山岡秋桜くん(平塚市立港)、堂々5位入賞----山岡くんは予選リーグで昨年3位の那須選手(宮崎)との一局にも勝ち、3戦全  ・藍谷慎太郎くん、一次リーグ1勝2敗で敗退 
高嶋渓吾くん、一次リーグ2勝1敗で敗退 
A中学生の部:
前田暖くん(平塚中等教育)は一次リーグ2勝1敗ながらスイス方式で予選を突破したが、決勝トーナメント1回戦で斉藤選手(東京)に破れ、入賞はならなかった。
秋葉光一郎、佐野飛鳥の両くん、一次リーグ2勝1敗で敗退 

◆第35回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会兼夏季段級位認定大会
(1)県大会
 (主催:県高校囲碁連盟、県高校文化連盟、共催:平塚市文化スポーツまちづくり振興財団、神奈川新聞、日本棋院)
 団体戦は6月12日に逗子開成高校で行われ、個人戦と段級位認定戦は19日に平塚ラスカホールで開かれた。個人戦には男子24人、女子7人が参加、段級位認定戦には4段から18級まで136人が参加した。
 「碁の甲子園」とも言われる全国大会に、県代表として出場できるのは、3人編成の団体戦が男女各優勝校、個人戦は男子が優勝と準優勝者、女子は優勝者だけという『狭き門』である。同時に日本棋院の認定状を目指し段級位認定大会も行われた。
@団体戦】
男子: @浅野(諌山周平、桑折樹、土田元哉)、A桐蔭学園、B栄光学園
女子・ @湘南白百合(谷結衣子、塘田明日香、角田夏深) A平塚江南
A個人戦】
男子: @小林大樹(栄光学園)、A栗原和也(慶応義塾)、B石原康佑(横浜)
女子: @谷結衣子(湘南白百合)、A五味絢子(横浜創英)、B平野恵子(県立湘南)

(2)全国大会 (主催:日本棋院、全国高等学校囲碁連盟、全国高等学校文化連盟囲碁専門部
女子の部で谷結衣子さん優勝、女子団体戦でも湘南白百合が3位入賞(詳細は特集記事をご覧下さい)。なお、男子の部では、団体戦の浅野高校は一次リーグ2勝1敗で敗退し、個人戦も小林大樹選手が2勝1敗、栗原和也選手が1勝2敗で、決勝トーナメント戦には進めなかった。

◆第9回県央地区中学校囲碁選手権大会(団体戦)(県中学校囲碁連盟主催)
 6月18日に相模原市立上溝中学校で開催され、5校が参加した。各校の新入部員が増加し、従来に比べ参加者の多い大会となった。

選手権戦: @上溝南A(朝倉、兼村、中島) A東林A、

◆第8回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦県予選 兼 第16回中学校選手権大会 (県中学校囲碁連盟主催)
(1)県大会
 7月3日『相模原市民会館』で開催され、小学校の部が11校・14チーム・60名が参加、中学校の部は、30校・80チーム・260名が参加した。中学校の部は、全国大会につながる選手権戦に加え、棋力別4クラスの対局も行われた。代表校は7月31日、8月1日に日本棋院で開かれる全国大会に出場する。
団体戦
県代表
小学校の部)
 @川崎千代ヶ丘A (嶋渓吾、豊澤 凜、佐藤 旭)、A相模原鶴園(芝野すず、吉本宗真、吉本圭吾)、B西鎌倉A(近藤大地、小濱徹史、松木南々花)
中学校の部)
 @平塚中等教育A(前田 暖、北嵜司誠、義原千花歩)、A浅野A(仁科亮一郎、増田健人、上野玲央)、B聖光学院A(木村俊介、大塚英人、上原 陸)、C栄光学園(佐野飛鳥、吉田隆太郎、村田賢太朗)、D逗子開成A(秋葉光一郎、出石卓也、平田康人)
A級(16チーム)
 @相模原上溝南A、A平塚神明B、B平塚中等教育B
B級(16チーム)
 @相模原新町A、A平塚神明C。B相模原上溝南B
C級(16チーム)
 @川崎向丘A、A平塚神明D、B平横浜錦台B
D級(12チーム)
 @平塚浜岳C、A相模原東林E、B川崎橘B
E級(8チーム)
 @平塚中等教育D、A横浜名瀬D、B相模原東林

(2)全国大会 (日本棋院主催)
 7月31日、8月1日、全国各地の代表、小中学校の代表128校384人が集まり、8校単位の一次リーグ(予選)の後、枠抜けしたチームによる決勝トーナメント戦を行った。本県代表の成績は次の通り。
小学校の部
相模原鶴園、西鎌倉、一次リーグ1勝2敗で敗退 
川崎市立千代ヶ丘、一次リーグ2勝1敗で敗退 
中学校の部
−平塚中等教育、6位入賞----平塚中等教育は、1次リーグ3戦全勝で決勝トーナメントに進出。1回戦で優勝した駒場東邦に破れたが、順位戦で頑張って6位に入賞した。
聖光学院、浅野、一次リーグ1勝2敗で敗退 
栄光学園、逗子開成、一次リーグ2勝1敗で敗退 

◆第10回川崎地区中学校囲碁選手権大会(団体戦)(県中学校囲碁連盟主催)
 7月26日に川崎市立富士見中学校で行われ、5校から過去最高の16チーム・47名が参加した。大会は1チーム3名の団体戦行われた。
選手権戦: @川崎富士見AA川崎川中島AB川崎向丘AC川崎橘AD川崎富士見B 
A級戦: @川崎向丘B @川崎橘B B川崎川中島C C川崎向丘C

◆第6回神奈川工科大学杯争奪高校囲碁大会 (幾徳学園神奈川工科大学主催)
 7月30日、厚木市の同大学ITエクステンションセンターで開催され、県内の高校27校から105人の選手が参加した。大会は学校別団体戦(3人編成)と、個人戦の2部門で行われた。
 団体戦はハンデ戦で、段級位認定戦も兼ねており、成績優秀者には後援の日本棋院から段級位認定状が授与される。個人戦は、10校から11名が参加し、総互先・持ち時間30分・4回戦の変則トーナメント方式で行われた。敗れてしまっても、審判長の小島高穂九段、甲田朋子三段と原田実アマ名誉本因坊の指導碁なども好評を博していた。
団体戦: @県立相模原 A県立平塚江南 B県立舞岡
個人戦: @堀野一穂(県立石田)A栗原和也(慶応義塾)B竹内裕紀(県立多摩)

◆第18回横須賀少年少女囲碁大会(横須賀囲碁連盟主催、横須賀市生涯学習課後援)
 三浦半島一円の子供達が集うこの大会は、8月28日、ヴェルクよこすかで「横須賀囲碁スキ大会」と同時に開催され、15名が参加した。大会は、ABクラスは13路盤で5回戦、Cクラスは9路盤で6回戦を戦った。
また入門教室も開催されて8名が参加した。
Aクラス: @小泉夏海、A小森佳佑
Bクラス: @高橋颯太、A高橋駿介
Cクラス: @高井勇希、A高井翔平-

◆第1回首都圏カップ争奪こども囲碁団体戦(千葉県少年少女囲碁連盟主催)
 8月28日、浦安市立美浜公民館に1都7県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨)の選抜選手各10名による団体戦が行われた。各県強豪ぞろいの中、神奈川県チームは2勝2敗(合計22勝18敗)と健闘し、4位となった。
1回戦 神奈川 6 ○−× 4 茨城  
2回戦 神奈川 3 ×−○ 7 千葉
3回戦 神奈川 3 ×−○ 7 東京  
4回戦 神奈川 10 ○−× 0 山梨
選手氏名と個人成績
 大将:山岡秋桜3勝1敗、副将:高嶋渓吾3勝1敗、三将:井上晴方4勝0敗、四将:渡辺優作3勝1敗、五将:矢野弘晃1勝3敗、六将:伴康太郎1勝3敗、七将:吉成智明1勝3敗、八将:芝野すず2勝2敗、九将:早川詩乃1勝3敗、十将 藤井貴史3勝1敗

◆第12回関東中学校囲碁選手権大会(関東中学囲碁選手権実行委員会)
 9月19日、東京八重洲の「いずみ囲碁ジャパン」で行われ、関東地方と山梨県から、44校、57チームが参加した。会場は第1回大会から『いずみ囲碁ジャパン』が無償で提供してくれているそうだ。競技はTチーム3名の団体戦で、A〜Dクラスに分かれ、クラス別に互い先で、変則スイス方式で4回戦を戦った。本県関係の主な成績は次のとおり。
選手権戦: @平塚中等教育A(前田暖、北嵜司誠、吉原千花歩) 
A級戦: @神奈川大学付属、A相模原上溝南、B逗子開成、C平塚中等教育B、D横浜大綱
B級戦: @栄光学園A A相模原東林A B横浜領家A D相模原新町 
C級戦: B相模原上溝A
D級戦: @横浜秋葉 

◆2011県中学校段級位認定大会(県中学校囲碁連盟主催)
 10月2日、神奈川県教育会館で開催され、206名の参加があった。全勝者は次のとおり。
段位戦: 山根紹平
A級戦: 八木岳士、篠崎雄登
B級戦: 中田直希、伊達一貴
C級戦@: 田原暁大、高野竜平、保坂 哉
C級戦A: 大久保賢二、齋藤仁逸、石井絢花
D級戦: 該当なし

◆第1回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦 県予選 (県中学校囲碁連盟主催)   
 第1回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦県予選が23年10月16日に相模原市民会館で開催され、15名が参加し、トーナメント戦を戦った。中学校囲碁連盟のホーム頁から、「今年から初めて開催される本大会の全国大会予選の連絡を受けて、急遽このホームページでお知らせしましたが、申し込み締め切りまで2週間と少しの期間しかなく、ご迷惑をお掛けしました。代表の2名の選手は、12月17日、18日に行われる全国大会でも、是非頑張ってください」。
小学校低学年の部(参加6名): 代表 鈴木智大(横浜山元)
小学校高学年の部》(参加9名): 嶋渓吾(川崎千代ヶ丘)

◆第32回高校秋季囲碁大会 (主催:県高校文化連盟、県教育委員会、共催:平塚市文化スポーツまちづくり振興財団、横浜・川崎市他教育委員会)
 団体戦は11月13日に逗子開成高校で、個人戦と段級位認定大会は20日に平塚ラスカホールで開催された。この大会は本年度県高校総合文化祭の参加行事で、団体戦は男女とも優勝、準優勝校が来年栃木県で開催される関東大会に出場する。又、個人戦も男女とも優勝、準優勝者が関東大会に出場し、3位4位者は9路盤大会に出場する。
県高校総合文化祭では25の部門で成果が披露される。10月26日付の神奈川新聞には25部門の代表者のメッセージが掲載された。囲碁部門の代表は平野恵子さんだった。「盤上に自由に自分の思いを表現できることが私にとって囲碁の魅力です。しかし必ず相手がいて、盤上の模様は自分の思いだけではありません。打つ石を通して静かな対話をしているように感じています。あまい一手が大きく局面を変えてしまうので、常に緊張感の中で次の一手を打ちます。極限の世界でどれだけ緊張感を保てるか‥。相手の一手に込められた意図を読み、今の自分にとって最善の一手を見つけたいです」。
団体戦
男子代表: 栄光学園 A桐蔭学園 B県立平塚江南 C鎌倉学園 D浅 野
女子代表: @県立平塚江南 
個人戦
男子代表: @堀野一穂(県立伊志田)、A小林大樹(栄光学園)、B吉本賢司(栄光学園)、C樋口 喬之(県立舞岡
女子代表: @池田芽萌里(県立希望ヶ丘)、A五味 絢子(横浜創英)、B宮内朝穂(県立平塚江南)、C平野 恵子(県立湘南)