連盟加盟団体のご紹介

●神奈川県高等学校文化連盟囲碁部門(神奈川県高等学校囲碁連盟)

柴山 明弘 事務局長

 神奈川県高等学校文化連盟囲碁専門部(以下「囲碁専門部」)は、神奈川県高等学校文化連盟(以下「高文連」)が発足する前から、神奈川県高等学校囲碁連盟(以下「高囲連」)として、高校生の囲碁大会を開催してまいりました。高文連が発足した際に、囲碁専門部として生まれ変わると同時に、高文連の主催ではない大会(具体的には日本棋院の「全国高校囲碁選手権大会神奈川県大会」など)の運営などの関係から高囲連も存続し、以来スタッフは(代表者は異なりますが)同じメンバーであっても組織としては別立てとなり、現在に至っております。高文連では囲碁と同じく伝統のある吹奏楽専門部などが同様の形態となっているようです。

 大会は年3回行われ、以下の通りです。
@ 神奈川県高等学校春季囲碁大会
(全国高等学校総合文化祭囲碁部門神奈川県代表選手選考会)
A 神奈川県高等学校夏季囲碁大会
(全国高校囲碁選手権大会神奈川県大会)
B 神奈川県高等学校秋季囲碁大会
(関東地区高等学校囲碁選手権大会神奈川県予選)

 @は個人戦のみ、男女各最大32名までしか参加できません。成績上位者の中から全国高等学校総合文化祭の代表選手(個人戦2名、団体戦3名)を選考します。A・Bは代表選手を決定する個人戦・団体戦の他に、誰でも参加できる段級位認定戦があります。「ヒカルの碁」が大ブレイクしたピーク時には200名ほどの参加者がありましたが、現在ではその半数強となっております。各大会の詳細はHP(http://www.geocities.jp/khsigo/index.html)に随時発表いたします。

 スタッフの高齢化により、10年ほど前からこの組織も存続が危ぶまれるようになりました。県内の高等学校で教員をされている方がいらっしゃいましたら、ぜひスタッフに加わっていただければ幸いです。