日本棋院神奈川県支部対抗(親善)囲碁大会          

厚木(チャンピオン戦)、横浜囲碁センター(A級戦)、鎌倉碁友会(B級戦)が優勝!!



開催日時
 2012年2月19日(日) 10時〜17時

場所
 宇宙棋院

主催
 
県支部連合会

参加支部
@チャンピオン戦----6チーム
 宇宙棋院川崎クラブ、厚木、宇宙棋院、横浜本因坊、金港、鶴見囲碁クラブ
AA級戦----有段、12チーム
 金港、鎌倉中央、横浜囲碁センター、宇宙棋院川崎クラブ、南横須賀、碁席玄玄、厚木、湘南藤沢、鎌倉碁友会、宇宙棋院、横浜栄、松本教室
BB級戦----1〜5級、6チーム
 鎌倉碁友会、横浜本因坊、横浜栄、宇宙棋院、松本教室、金港

試合方法
 1チーム5名による団体戦です。
@チャンピオン戦
 互先、6目半コミ出し
AA、B級戦
 ハンデ戦、1段級位差1子、持碁黒勝ち
B持ち時間
 各40分

結果
@チャンピオン戦
----詳細はこちら
優勝; 厚木
準優勝; 横浜本因坊
3位; 宇宙棋院
奮起賞; 鶴見囲碁クラブ
4勝賞; 間島 盛(厚木)、渡辺一郎、忽戸英甫(以上、横浜本因坊)
AA級戦----詳細はこちら
優勝; 横浜囲碁センター
準優勝; 松本教室
3位; 南横須賀
4位; 宇宙棋院川崎クラブ
奮起賞; 湘南藤沢
4勝賞; 藤堂高帆(鎌倉中央)、塩沢貞彦(横浜囲碁センター)、高砂 弥(金港)、吉田安志(宇宙棋院川崎クラブ)、藤田 富雄(厚木)
BB級戦----詳細はこちら
優勝; 鎌倉碁友会
準優勝; 横浜栄
3位; 松本教室
奮起賞; 横浜本因坊
4勝賞; 三谷花子(松本教室)、渡辺義次(金港)、傳 裕雄(鎌倉碁友会)、中野 修(横浜栄)

写真
(1)開会
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松本泰男常任理事(兼審判長)の流暢な司会で、24チーム120名の大人数の大会であること、こんなにたくさんの賞品が用意される大会はあまり例がないこと、棋力の平準化をしていること、ハンデ先の持碁は黒勝ちであること、時間切れ勝ちを狙ってのコウ・駄目詰めなどは紳士・淑女のマナーに反することなどの説明がありました。
平山会長から、松本泰男常務理事編集の囲碁年鑑PRがあり、@年鑑の巻頭言に1昨年度は『シチョウ』、昨年度は時間が長く続く意味で先進国の財政が『劫』状態であること、今年度は『振り替わり』になるでしょう、A将棋連盟の米長会長が初段レベルの人が作成したソフト『ボンクラーズ』に負けた、囲碁もいづれソフトに負けるでしょう、B優れた先人の業績に見習う『驥尾(きび)に付す』(駿馬の尾につかまる)の意味にしたがって囲碁のいい面を学んでくださいなどのお話がありました。

(2)対局
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@チャンピオン戦

厚木 vs 横浜本因坊 宇宙棋院川崎クラブ vs  鶴見囲碁クラブ 宇宙棋院川崎クラブ vs 金港
AA級戦
鎌倉碁友会 vs
横浜栄
横浜囲碁センター vs 鎌倉中央 金港 vs 宇宙棋院川崎
クラブ
湘南藤沢 vs 碁席玄玄 宇宙棋院 vs 松本教室 厚木 vs 南横須賀
BB級戦
松本教室 vs 横浜本因坊 横浜本 vs 金港 宇宙棋院 vs
鎌倉碁友会

(3)表彰
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チャンピオン戦優勝 A級戦優勝 B級戦優勝
厚木 横浜囲碁センター 鎌倉碁友会

神奈川新聞社の取材
 神奈川新聞社の山本正観戦記者(連盟副会長)による以下の取材が行われました。

 
田中良和六段(横浜囲碁センター) vs 池田好治四段(南横須賀)----2子局

  大会後記
 松本泰男常任理事の説明にもあったように、棋力の評価は県代表に何目置くかで、さらに、五大棋戦で10傑入り相当の成績を経験した方は七段、地区予選勝ち抜き者は六段と平準化されたので、適切な段級位差を感じながら対局できたのではと推測しています。
 
日本棋院の公益法人化に伴って支部の名前が消えるので、次回は大会参加の雰囲気が若干変わるかもしれませんと前回書きましたが、その後の調整で、従来通り「支部」を使っていいようになったようです。
 今回も、昨年に引き続いて、120名の参加がえられました。次回も、是非、上位を目指して参加いただき、他支部との交流を深めていただきたいと思います。

取材> 山本正、白岩秀勝(県囲碁連盟)
運営
山本正、松本泰男、白岩秀勝、野村園美、柳下祥一(県囲碁連盟)