第3回 横浜市囲碁級位認定大会のご紹介           

昇級認定4名、現級位認定9名

大会概要
 横浜市の級位者を対象とした成績次第で棋力認定がされる大会で、出場参加者は各区囲碁連盟の推薦選手です。

日時
 2012年6月17日(日)12時15分開会/16時40分閉会

会場
 反町横浜囲碁サロン(横浜市神奈川区)

主催
 横浜市囲碁連合会 横浜市囲碁級位認定大会実行委員会

参加者
 44名(各区囲碁連盟推薦選手)

大会要綱
グループ: A(1級)/B(2・3級)/C(4〜8級)
試合方法: ハンディ戦/グループ別/4回対局
組 合 せ: 第1回戦は同級者同士/第2〜4回戦は同勝者同士で近い級の組合せ
対局時間: 1時間を目安とする/経過により各残10分で時計使用
級位認定: 全勝賞、3勝賞/全勝者は昇級して認定、3勝者は現級位の認定

成績結果----( / )内は区名と級位

昇級認定(1級の方は初段)
 天羽 清(神奈川/1)、小宮徹夫(西/3)、雲谷登美雄(港南/5)、鈴木 均(旭/8)
現級位認定
 梅田節臣(旭/1)、坂下栄治(旭/1)、田中義範(泉/1)、原田武夫(磯子/2)、関田 章(都筑/2)、田邉敏行(戸塚/2)、増村 仁(保土ヶ谷/2)、降矢嘉昭(磯子/4)、椎名司郎(西/4)


大会模様
 雨模様もおさまり、受付開始前から選手の方が来場します。初めての方も多く少々緊張ぎみのようです。1局目はみなさん慎重に石を運んでいるようですが、早々に終局した方もいます。途中で感想を聞いてみました。「今までどんな大会にも出たことがなかったが出てみた。とても良い大会です」「同じぐらいの級の人と対戦できる大会はないので、この大会は自分の力がわかる」「市の大会に出れただけで楽しい」などなど。勝ち進んだ方は回が進むと真剣そのものす。見事4勝し昇級した認定証を手にした方の面持ちは神妙ですが,とても嬉しそうな表情です。認定証が渡されるたびに、お互いに健闘を称えあってか拍手々々でした。参加者も主催者も「また来年」と交し合い閉会となりました。

 (
)インデックス写真をクリックすると拡大写真が現れます。
対局場風景「ここが考えどころ…」
7歳の選手 「お相手はお孫
さんですか」
対戦相手を組合せる「勝っ
たもの同士でと…」
秦会長から認定状 「格別
の気分です」

実行委員会
委員長: 飯塚有美
委  員: 加藤茂夫、笠原正次、平松勝利、宮越 旦、八木庸之(五十音順)

大会後記

 本大会も3回目をむかえました。3回の延べ参加者は約150名で,複数回参加した方は30名ほどです。ですから4人に3人は新しい方でした。区囲碁連盟役員の方々には、、多くの級位の方に本大会に出場してほしいという意図があるのでしょう。また囲碁普及という面から考えると区連盟が本大会を活用しているということにもなります。これからも楽しみな大会となりそうです。
記事:平松勝利