第33回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会のご紹介           

谷 麻衣子さん、中学生の部で、堂々3位に入賞!!


はじめに
 歴史ある本大会は、今回、小学生の部に101名、中学生の部に102名の選手が出場しました。全ての結果は日本棋院のホームページでどうぞ。
神奈川県からは小学生の部、中学生の部にそれぞれ3名出場しました。ここでは、神奈川県勢の活躍をご紹介いたします。

開催日
2012年7月31日(火) 一次リーグ戦 
2012年8月1日(水) 決勝トーナメント

開催場所
 日本棋院(市ヶ谷)

主催
 (公)日本棋院

後援
 文部科学省、NHK
、毎日新聞社

特別協賛
 大成建設株式会社

協賛
 ANA、ロッテ

神奈川県勢の成績

(1)一次リーグ
@小学生の部
鈴木智大(横浜市立山元小、4年)----リーグ突破
斎山天彪(茅ヶ崎市立汐見台小、4年)----リーグ突破
李 博暉(横浜市立霧が丘小、6年)

A中学生の部
運野あかね(横浜国立大学教育人間科学部付属鎌倉中、1年)
高嶋渓吾(川崎市立金程中、1年)
谷 麻衣子(湘南白百合学園中、3年)----リーグ突破

(2)決勝トーナメント
@小学生の部
 鈴木智大君、斎山天彪くん共に、惜しくも8位入賞を逃しました。

A中学生の部
 谷 麻衣子さんが、見事3位に入賞しました。

谷 麻衣子さんにフォーカス
 
インデックス写真をクリックすると拡大写真が現れます。
喜びの笑顔です。

編集後記
 神奈川県勢は6名出場し、3名が二日目の決勝トーナメントに進んだことは大きな成果でした。この中で、谷 麻衣子さんが、見事3位に入賞というか、惜しくも決勝進出ならずというか、本当にスゴイと思います。お姉さんの結衣子さんに続いて、是非、高校選手権での全国優勝を期待しています。
 入賞者の顔ぶれを見ると、女子選手が5名入っていて、ロンドン・オリンピックでの女子選手の活躍と重なります。また、首都圏、大都市圏の選手の入賞が多いようですが、ネット時代がさらに進めば、地域の差はなくなるかもしれません。
 これで、小中学生の団体戦、個人戦の全国夏の陣が終わりました。大会審判長の青葉かおり四段のお話にありますが「・・・皆さん同世代のトップランナーとして自信を持ち、囲碁だけでなくさまざまなことにチャレンジしてほしい」の言葉に感銘を受けました。小中学生の皆さん、囲碁で刺激を受け、あらゆるジャンルで活躍してほしいと思います。


取材・編集> 山本 正、梶原俊男(県囲碁連盟)