<第62回電気通信大学学園祭「調布祭」>
「コンピュータ囲碁がプロ棋士に挑戦」〜九絽盤ガチンコ対決〜第2弾」
 

黒 蘇 耀国(八段)  vs  白 Zen(コンピュータ囲碁ソフト)
----黒33手まで 黒中押し勝ち

本Javascriptの碁盤はplayGO.toさんの碁盤を利用させていただいています。

<解説の様子>
蘇八段、橋本五段、一力二段、加藤氏による解説の概要をご紹介いたします。

凡例: S;蘇八段、O;大橋五段、Ic;一力二段、K;加藤氏、It;伊藤先生、以下、敬称略。

(It)ここから午後の部ですが、午前の対局のご感想はいかがでしたか。
(O)運がよかったです。難しい場面があり、Zenに気分のムラがありました。Zenは白が強いです。蘇さんは最初の数手は慎重に打ち、難しい戦いに持ち込むと思います。
(Ic)私は苦しかった、運がよかったです。Zenは強いです。
・(O、Ic)白4はハネ出しが多いです。黒3、7は2目にして捨石で打ちます。黒9は研究が要ります。白10は本手。白14は初心者には見せられないです。白16は人間には打てません。黒17で長考しているのは決め手を探しているからです。白26は罪が重いです。

----O、K、It 対局室から戻る----

(K)Zenは右下の2x2を気にしていました。白28は勝率70%でした。