第124回 横浜市各区囲碁連盟対抗戦           

泉区、23年ぶりの優勝!!

大会概要
 この春、横浜市18区で行われた区囲碁連盟主催の各区囲碁大会の各クラス上位者6名が代表選手となる区対抗の団体戦です。18区大会の総参加者は900名に及びます。

開催日時
 2013年6月2日(日)10時開会/16時閉会

会場
 神奈川新聞社12階(横浜関内)
 
主催
 横浜市囲碁連合会 区囲碁連盟対抗戦実行委員会

協賛
 
神奈川新聞社

参加者

18区囲碁連盟選手各区6名、総参加選手108名
区チーム監督15名
実行委員会8名

試合要綱
@代表選手 
主将(四〜七段)副将(四〜七段)三将(初〜三段)
四将(初〜三段)五将(1〜3級)六将(3〜8級)

A試合方法 
ハンディ戦による変則リーグ4回戦。対局時間は70分。
対局組合せは1回戦くじ引き、2回戦以降は順位による。
B各回勝敗
選手の勝ち数の多いチームが勝ち。
3勝3敗の場合は主将が勝ったチームが勝ち。
C順位決定
チーム勝ち、次に選手勝ち数合計の多いチームが上位。
その次に、主将の勝ち数、副将の勝ち数…の多いチームが上位。

成績結果
(1)対抗戦団体入賞
 @泉区、A磯子区、B保土ヶ谷区、C鶴見区、D旭区
)優勝した泉区囲碁連盟は昨年秋の優勝区緑区囲碁連盟とともに、今年の「神奈川県囲碁連盟主催:連盟対抗親善囲碁大会」に出場します。

(2)4戦全勝者----( / )は区名・段級位
 俣野泰也(戸塚/六),、田口路紘(鶴見/五)、柳父正治(港北/初)、松崎 進(瀬谷/初)、天野 振(瀬谷/1)、原田武夫(磯子/2)、田中萌乃果(西/3)、木村喜一(旭/8)

大会模様
 第1回戦の組合せはくじ引きです。監督はどこと対戦するのか気になるようです。いつものように定刻どおりに実行委員長の合図のもとに対局開始です。天気も良く盤面の石音にも気持ちよさを感じるのでした。選手には小学生や高校生,女性の方々もいます。お弁当のお昼を挟んでの4回戦はどの組合せも熱戦でした。毎回12名ほどの全勝者は少なく8名で,特に二段、三段の全勝が今回はいなかったことにも表れています。激戦の末,磯子区と決勝対局した泉区が23年ぶりの優勝をしました。泉区伊藤監督「見ていて毎回苦しかったです。皆さんのご協力でやっとです」とユーモアをまじえての挨拶でした。そのはずです。4回戦のうち3回は選手6名3勝3敗で主将勝のチーム勝となったきわどい優勝でした。表彰式で入賞区,全勝者に賞讃の拍手で無事閉会です

対戦風景:神奈川新聞社
の12階会議室で対局する
選手108名。
小学生選手:碁石をもつ姿
は真剣です。
棋譜取材:磯子区高橋さ
ん(二段)と金沢区村上さん
(三段)。取材は神奈川新
聞佐々木さん
棋譜取材:西区田中さん
(3級)と栄区三浦さん(3級)。
取材は神奈川新聞大森
さん。
優勝監督:23年ぶり。泉区
伊藤監督の嬉しさを隠しき
れない挨拶。
泉区選手:23年ぶりでも堂
々とした面々。泉区囲碁界
は興奮…?

実行委員会
委員長: 加藤茂夫 
委  員: 秦 圭四郎,、平松勝利、宮島満希子、宮越 旦、飯塚有美、山本康弘、中野康一

大会後記
 開会式で秦市連合会会長の「今から62年前に神奈川新聞社と市連合会が一緒になって始めたのがこの対抗戦です」という神奈川新聞社様に感謝を込めた挨拶がありました。このようなコミュニケーションの場が当時はなかったでしょうから,その意気と苦労は大変なことだったと思います。歴史を感じるこのような囲碁大会は全国でも類をみないことでしょう。続けてきた先輩の方々の熱意と努力に敬意を表し,そして報いるためにも,今後も継続しようと横浜の囲碁愛好家は思っているでしょう。

 
記事:平松勝利、写真:山本康弘・平松勝利