<酒井剛九段囲碁会より>
 
 
酒井剛九段(白) vs 梶原俊男(神奈川県六段格、黒)----4子、黒124手まで、打掛け

注1)125手以降はクリックしないでください。

注2このJavascriptの碁盤は松永さんの作成されたものを利用させていただいています。

◆梶原自戦解説

・黒12はC03と三々に打てば普通ですが、試しに打ってみました。
・白13はC03の三々を予想していたので、九段の先生はスゴイと驚かされました。
・白19は、白13と打った時からの自然の流れになっていて上辺は黒ムズになっています。
・黒10は捨てる積りで黒22と打ちました。
・白21の急所に打たれ、全局的に黒打ちまわされています。やはり黒12が問題だったか。
・白36はQ02と思っていたので驚かされました。
・白45と足元をすくわれています。黒R06に受けられません。
・白53から白67までガラガラにされてしまいました。
・黒68と中央を囲わざるを得ません。
・白66に黒70と頑張ったのは頑張り過ぎでした。L09ぐらいだったと思います。
・白81には驚かされ感心させられました。黒最後の抵抗ができるか・・・。
・黒122まで、何とか助けていただいた。
・黒124で、昼食時間になり打ち欠けましたが、中央を荒らされて、完全に碁になっています。