第12回 毎日杯争奪神奈川県都市対抗囲碁大会 詳報           

平塚市-C チーム優勝、横浜市-A チーム準優勝!!

はじめに
 各都市から選ばれたシニア(70才以上1名))、一般(男女を問わず4名)、女性(1名、小中高生でも可)、小中高生(1名)のシニアからジュニアまでの各階層の7名同士が対戦するというユニークな団体戦です。囲碁ならではの多様な交流ができ人気があります。人気だけでなく、県代表クラス、県十傑クラス、強い小中高生などが多数参加し、都市の名誉を賭けて戦いが行われます。

開催日時
 2014年3月16日(日)、9時半集合、10時対局開始

場所
 公園に面している平塚市教育会館で行われました。

主催
 毎日新聞社(横浜支局)、平塚市、(財)平塚市文化スポーツまちづくり振興財団、日本棋院県支部連合会

後援
 
県教育委員会、県中学校囲碁連盟

協力
 
コカ・コーラセントラルジャパン、県囲碁連盟 

参加者

 16チームが参加しました。

 
試合方法
 
こちらをご覧ください。

大会の様子
 ()インデックス写真をクリックすると拡大写真が現れます。
(1)オープニング
 開会を宣言する府川浩二県支部連合会副会長。主催者ご挨拶後、審判長兼務の試合方法の説明がありました。
 磯崎尚美毎日新聞横浜支局長から、『春分の日に、老若男女が他に類を見ないほどたくさん集まる大会を、毎日新聞の社会貢献の一環で開催できることは嬉しいです。囲碁は頭脳を使う難しいゲームですが、コカ、・コーラ様からお茶を頂いていますので、心を潤いながら力を発揮していただきたいと思います。関係者の方々に、お礼申し上げます。』とご挨拶されました。

(2)対局に集中
小田原vs平塚A 横須賀vs横浜B 相模原vs横浜A 藤沢vs横浜D 横浜Cvs秦野 平塚Bvs川崎B
横浜Evs鎌倉 平塚Cvs厚木

(3)対局後の検討と談笑

(4)対戦結果
@ 団体入賞----各団体の対戦結果はこちら
優勝: 平塚市−C
準優勝: 横浜市−A
3位: 川崎市
4位: 藤沢市
5位: 厚木市

A 4戦全勝者
 前田 暖、山岡秋桜、大塚裕二、松本泰男、大関 稔、佐々木 慶、林田悦子、小林大樹、堀野一穂、入月 勝

(5)表彰
 優勝、準優勝の表彰と記念撮影の写真、および4戦4勝者の表彰の一例のみ掲載いたしました。
優勝の平塚−Cチーム 準優勝の横浜市Aチーム 4戦全勝の林田悦子さん
)毎日新聞横浜支局から表彰状が授与されました。

(6)閉会の辞
 見留俊也平塚市まちづくり財団文化事業課課長から、小中高生からシニアまでが交流する都市対抗戦囲碁大会参加への感謝、夏の七夕囲碁祭り、秋の1000面打ちの囲碁祭りなど多彩なイベントが開かれているので是非ご参加くださいのご挨拶がありました。 

大会・編集後記
 一チーム、小中高生からシニアまでの7名の構成は、一家族の構成と同じです。更に、都市間の家族同士のお付き合いが都市対抗戦です。都市対抗戦の原点は正にここにあると思います。上述の「対局後の検討と談笑」の写真にはこの原点が垣間見えるようです。
 私も一選手として参加し、早打ちの、孫のような若者2名には人生経験で勝つからねと挑発して対局しましたが、見事負かされました。局後は、いろいろ話が弾んで、面白いことがあったら知らせるからねと携帯番号まで教えてもらったほどです。若者たちは、特に、他都市の強い子の名前や顔はよく知っていて、結構お話も弾んでいるようでした。
 都市対抗は独特の雰囲気をもっていて、勝敗もさることながら、各階層の人たちとお互いに刺激し合える場だと思いますので
、来年も皆さん、奮ってご参加ください。

運営> 府川浩二、白岩秀勝、熊田光利、柳下祥一(支部・連盟)
取材・編集> 白岩秀勝、梶原俊男(支部・連盟)