◆講評 解説者の会話のメモから特筆すべき項目を記述しました。 (・)----囲碁の打ち方 (・)----注目すべきこと CS---- Crazy Stoneの略 ・和服は依田さんにとって勝負服ですが、コンピュータには分らない(笑)。「趣味は何ですか」、「CSは素直な碁で強くなる」、といっても分かってもらえない。 ・白1はバシッとスゴイ音、依田さん気合が入っているけどコンピュータには分らない(笑)。私はバレないようにそっと置く(笑)。 ・白5は、下辺星が普通であるが、それでは地が狭いので広く構え、黒が打込んで来たら攻める作戦。 ・黒6は固いけど、これがCS。 ・依田さんは優勢だとセンスをパタパタやるんですよ。あっ、やってますね(笑)。 ・黒28、依田さんは黒がここに切ってくるとは思っていなかったと思う。白、困った。 ・黒38は、上辺黒厚いので、右辺の白を攻めようとしている。人間にはちょっと打ちにくい。 ・黒42、しっかりここに回って、強い。 ・黒56も強い手、白K10を期待していたが、白57に後退。 ・黒62と打って、将来P08の大きな手が約束された。黒優勢。 ・黒80、いいケイマで、黒計算ができているのか。 ・白127、コンピュータがコウに弱いというので目一杯の頑張り。 ・CSが先に秒ヨミ、コンピュータは秒ヨミに追われるのか。 ・黒160で、白に中央侵入されたが大きく損はしていない。 ・この後、白、必死のヨセを打ったが黒厚く追いつかなかった。黒が白地の中に打つなどの場面が2、3回あったが、コンピュータは1目勝てばよいと判断しているから.。人間には投了を催促しているようにみえます。 |