第35回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会（個人戦）

中学生の部

7月29、30日、日本棋院で行われ、��嶋渓吾選手（14歳；金程中学校三年）が優勝。神奈川県の選手が優勝するのは、第31回大会小学生の部の重田一就選手(富士見台小六年)以来。

決勝の碁は、牛選手の見事な序盤だったが、中盤で牛選手が勘違いの打ち過ぎを放つ。それを咎めた��嶋選手が攻勢にたった。終盤ヨセで追い上げられるも寄り切った。先番8目半勝ち。

��嶋選手は、中学二年まで日本棋院の院生だったため、今年が初出場。｢予選でも、負けておかしくない碁があり運が良かった。決勝は序盤苦しくしたが、運よく逆転できた。逆転は気持ちがいい｣と喜びを語った。

都道府県の代表99人が参加。29日に予選リーグを行い、16人が決勝トーナメントに進んだ。

小学生の部

後藤田晃平選手(洗足学園小学校三年)が決勝トーナメントに進んだが、1回戦敗退（ベスト16）。