横浜市各区囲碁連盟対抗戦は,横浜市18区で行われた区囲碁連盟主催の各区囲碁大会の各クラス上位6名が代表選手となり年2回春と秋に開催される団体戦です。
2014年11月2日(日)10時開会/16時閉会
神奈川新聞社12階(横浜関内)
横浜市囲碁連合会 区囲碁連盟対抗戦実行委員会
神奈川新聞社
18区囲碁連盟選手各区6名総参加選手108名/区監督13名/実行委員7名/運営委員3名
代表選手 | ・主将(四〜七段)・副将(四〜七段)・三将(初〜三段) |
・四将(初〜三段)・五将(1〜3級)・六将(3〜8級) | |
試合方法 | ・ハンディ戦による変則トーナメント4回戦。対局時間は70分。 |
・対局組合せは1回戦くじ引き,2回戦以降は順位による。 | |
各回勝敗 | ・選手の勝ち数の多いチームが勝ち。 |
・3勝3敗の場合は主将が勝ったチームが勝ち。 | |
順位決定 | ・チーム勝ち,次に選手勝ち数合計の多いチームが上位。 |
・その次に主将の勝ち数,副将の勝ち数…の多いチームが上位。 |
(1)対抗戦団体入賞
@港南区,A戸塚区,B旭区,C都筑区,D緑区
優勝した港南区囲碁連盟は,来年9月の「神奈川県囲碁連盟主催:連盟対抗親善囲碁大会」に出場します。
(2)4戦全勝者 ( / )は区名/段級位
田中康弘(港南/六),佐々木健一(戸塚/初),吉田正敏(都筑/初),菅野安保(緑/六),前田俊雄(泉/二),小林袈裟雄(青葉/三),三箇 豊(栄/二)
秋晴れでした。会場の12階から横浜の港をきれいに一望できます。小学生から80歳を越えた方々が各区代表として108名一堂に集まりました。それと自分の区を応援に来た方々も目につきます。第1回戦はいつもながら皆さん慎重な対局です。回も進むと監督の顔も真剣。3回戦が終わり3勝が2区,2勝1敗が7区です。この中から5位までの入賞が決まります。3勝どうしの港南区と緑区の対戦は港南区が4勝2敗で勝ち優勝です。敗れた緑区は選手総勝数が少なく5位となりました。準優勝は最終戦で選手全員が勝ち,総勝数16勝となった戸塚区です。今回も選手一人ひとりの勝敗が大切な対抗戦となりました。「先に負けても後で頑張ると順位が上がるのは面白い仕組みですね」と参加者の一人がうなずきながら言っていました。優勝した港南区は2009年秋,2010年春と連続優勝しています。表彰式に残った50名以上の方々が入賞区と全勝賞選手に大きな拍手をおくり無事閉会です。
委員長 | :飯塚有美 |
委 員 | :秦圭四郎,平松勝利,山本康弘,八木庸之,大平和由,榊 宏司 |
参加費は1チーム9,000円です。一昨年までは10,000円でしたが,市囲碁連合会が各区理事の方々とともに財政の立て直しをした結果です。参加者が徐々に増えてはいますが各区囲碁大会運営の大変さは変わりありません。少しでも改善されればとのことから減額したのです。本対抗戦は,監督がいる区も年々増え,選手の方々の意気込みも盛んになっています。