(注)このJavascriptの碁盤は松永さんの作成されたものを利用させていただいています。
◆講評 ・白14はK16と斜走して下側を守るのがよい。 ・白18はP13と一路高く斜走すべき。 ・黒27は一路進んで星下でもよい。 ・白38はK06と押すのが本手。何故なら、黒は39といずれ堅固に打つところなので、堅固方へ押しても黒に響かない。白K06に黒39なら白は黒33の下にハネることができる。 ・白42では、左下のサンサンの白C17黒C16、白右上のQ07も好手順です。 ・白42を打ったのは、図1のシチョウ当たりを考慮したもの、 ・白46では、R15に下がり、黒R16、白下辺のK16ハネがよい、白56でも同様。 ・黒61では、黒D09、白D08、黒D10、黒K17のハネ、白KJ18サガリとなって黒有利。 ・白62では、図2のように打って先手を取り、赤点のツケとなる手順が本譜の一線を這うよりよい。 ・黒85は先手で白を牽制しておく要着、打たないと任意の時にB11とツケられて黒不利となる。黒83はE09ノビ、白C10、黒D11ノビなら黒85のアジが残る。 |
図1 |
図2 |