<2012/4/22  新春お好み対局>

 
嶋脇雄一郎(白)  vs  秋谷昂志(黒)----互先、黒191手まで、黒中押し勝ち

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本Javascriptの碁盤は松永さんの作成されたものを利用させていただいています。

◆お二人の感想戦に、編集者(K)のヘボ碁の観戦記事を追加しましたので悪しからずご了承ください。

白4から10と嶋脇さんは積極性を好むタイプとお見受けしました。
K「黒11は、最近流行のO15に黒がある場合の定石に似ていて面白い。白はここでいろいろな打ち方があったと思う。黒石が左側にきて、黒19と先手で左下の切断に回れて黒打ち易くなった」
秋谷「白36までが必須とすると、白22では、白24のケイマが有力と思う」。
K「黒43の押しまで打てて、黒59の大場に回り、黒優勢になった」。
嶋脇「白108はC08のケイマに打って頑張るんだったか」。
K「黒109以降、二人でいろいろ検討したけど左辺の白一団が生きる筋はなかなか発見できませんでした」。
K「黒139と上辺の黒を捨てて打つ白の形勢判断は大胆で正解でした」。
K「黒151で中央の白を確保できたのも大きかった」。
K「白、右上三三に打込んでなんとかチャンスをを作り出そうと試みましたが、黒適切に受けて逃げ切りました」。